この記事では「たまに」について解説をします。
「たまに」とは?意味
ときどき、まれに、という意味です。
「たま」には、まれであること、滅多にないこと、またそのさまという意味があります。
まれである、滅多にないとは、どの程度の頻度をいうのか定義はありません。
漢字で書くと「偶」または「適」です。
これらを「たま」とするのは常用漢字にない読み方なので、ひらがなで書かれることが少なくありません。
「たまに」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある事柄の頻度が少ないとき、滅多にないときに使用をします。
この言葉だけで使うことはありますが、それは主に親しい人や目下の者に対してです。
「に」で言葉を切ると、なれなれしいような印象を与えることがあるので、目上の人に対しては「たまにあります」など丁寧な言い方にすることが望ましいです。
また「まれに〜」という言い方をすることもあります。
たとえば「たまに会います」という使い方ができます。
Aさんの知り合いにBさんがいます。
あるとき、先輩から「Bさんに会うことはあるの?」と尋ねられました。
AさんとBさんが会う頻度はあまり高くはありません。
そういったときにこの言葉を使用します。
今度はランチのことで説明をします。
Cさんが飲食店でランチを食べていました。
そこへ同じ職場の先輩がやってきました。
Cさんを発見した先輩は、Cさんに声をかけてきました。
この店で先輩とCさんが会うのは初めてで、普段この店にやってくるのか気になった先輩は、「たまにこの店に来るの?」と尋ねてみました。
このような使い方もできる言葉です。
「たまに」を使った例文
・『たまにその話を聞くことがあります』
「たまに」の返答や返信例
何を話題にしているかによって返す言葉が変わります。
「たまにこの場所に来るのか」と尋ねられているときは、自分はどうなのかを答えます。
「たまに」の頻度は曖昧ですが、自分で「たまに」と思うならそのように答えるとよいでしょう。
「たまには顔を見せてください」というときは、ときどきは顔を見せてあげるとよいでしょう。
喜んでくれるはずです。
まとめ
この言葉は、ある事柄が滅多にないときに使用をします。
この言葉だけで使うこともあれば、後に言葉を続けて使うこともあります。
目上の人に対しては、丁寧な表現にすることが望ましいです。