「そこが肝」とはどんな意味で使う言葉なのでしょうか。
今回は、「そこが肝」の意味と類語について解説します。
「そこが肝」とは?意味
「そこが肝」とは「そこが重要な部分である」を意味する言葉です。
「そこが肝」の概要
物事の重要な部分のことを慣用句で「肝」といいます。
肝とは内臓のことで生き物の命に関わる重要な部分であることからとても大切なものや大事な所のことの例えとして使われています。
物事において全てが重要で無駄なところが一切ないということは通常ありません。
どのような物事であってもそれぞれの部分によって重要とは異なりなくてもいいところもあればここだけは捨ててはならない部分も存在します。
「そこが肝」とは物事の中で重要な部分がどこであるのか指摘する時に使う言葉です。
「そこが」という表現からもわかるようにすでに話の流れや会話の中で重要な部分が取り上げられているときに用います。
重要な部分が出たのにそうと気付いていない場合や改めて説明する時などに「そこが肝」という言葉でどこが重要な部分なのかを解説します。
「そこが肝」の言葉の使い方や使われ方
『とても軽いといったがそこが肝なのだ』
『軽さと丈夫さの両立、この製品はそこが肝である』
まとめ
「そこが肝」という表現は昔からありますが最近では若者も使っています。
意味を知っておかないと理解できないので覚えておきましょう。