本記事では、「すごいと思う」の言い換え語を解説します。
「すごいと思う」とは?どんな言葉
自分にはできないことを、さらっとやれる人を褒める言い方です。
会話文で用いる表現で「参りました」という気持ちを込めて用いられています。
ビジネスでも使える「すごいと思う」の言い換えのお勧め
ここでは「すごいと思う」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「感服いたしました」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「すごいと思う」は素直でいい表現ですが、子供っぽさが抜けきれない言い方です。
大人しか使わない単語も入れると、重みのあるフレーズに。
感服には「感心する」という尊敬のニュアンスがあります。
深く心を打った時に用いてみてください。
「敬服いたしました」
◆ 使い方やニュアンスの違い
感服と同じような意味があるのが敬服です。
ただ敬服には「敬って、その人に従う」というニュアンスもあるので、その人の生き方や方針に強く感銘を受け、それに付いていく時に使います。
尊敬する方に用いるので、上司や幹部社員の方に用いてみましょう。
「感銘を受けました」
◆ 使い方やニュアンスの違い
感銘を受けるで、心が動かされることを示しています。
この表現でワンセットになるので「ました」のみでも、丁寧な言い回しになります。
「社長のお言葉に感銘を受けました。
座右の銘にいたします」のように引用してみてください。
「すごいと思う」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「すごいと思う」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「おみそれしました」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「おみそれ」とは、その人の才能に気付かなかったことを例えた言い方です。
そのため近しい上司に用いると、失礼にあたる場合も。
対象となる人を選ぶ言葉なので、注意しておきましょう。
「脱帽しました」
◆ 使い方やニュアンスの違い
脱帽は降参して、帽子を取る仕草から生まれた言葉です。
「あなたには敵いません」という訳があるので、どんな手を使っても勝てないくらい急成長を遂げた方に用いてみましょう。
「感動しました」
◆ 使い方やニュアンスの違い
その人のエピソードを見たり聞いたりして、心が動くことをあらわしています。
素直な気持ちを伝える、素朴な言い方といえるでしょう。
まとめ
「すごいと思う」について解説しました。
上品な言葉も学んで、語彙の引き出しを増やしてみてください。