「ご確認ならびにご対応のほどよろしくお願いいたします」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「ご確認ならびにご対応のほどよろしくお願いいたします」とは?
「ご確認ならびにご対応のほどよろしくお願いいたします」とは、あなたが相手に何かを確かめてもらい、その後何かの対応を取ってほしいときに使用できるフレーズです。
「並びに」は2つの同じ重要度を持つ物事を繋ぐ時に使う接続詞で、この場合は確認と対応のどちらも行ってほしいという意味になります。
「〜のほど」という表現をやわらげる言葉を組み合わせ、また「よろしくお願いいたします」という敬語表現と併せてあなたの希望を婉曲に伝える言い回しとなります。
「ご確認ならびにご対応のほどよろしくお願いいたします」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「ご確認ならびにご対応のほどよろしくお願いいたします」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、社内のパソコンのパスワード変更について、メールで一斉指示を送信するとします。
その際、メールの始めに「この度のパスワード変更について説明書をお送りしますので、ご確認ならびにご対応のほどよろしくお願いいたします」のように使用するとやるべきことが伝わりやすくなります。
「ご確認ならびにご対応のほどよろしくお願いいたします」を使った例文
・『変更マニュアルを一読ののち、ご確認ならびにご対応のほどよろしくお願いいたします』
・『当日の役割分担についてご確認ならびにご対応のほどよろしくお願いいたします』
「ご確認ならびにご対応のほどよろしくお願いいたします」の類語や敬語での言いかえ
「ご確認ののちご対応いただきますようお願いいたします」や「ご確認とご対応をお願いできれば幸いです」「ご確認かつご対処のほどよろしくお願いいたします」などに言いかえできます。
またもう少しカジュアルな言い方にしたいときは「ご確認ののち対応方お願いします」「確認及び対応願います」なども使用できますので、相手との関係により使い分けましょう。
まとめ
このように「ご確認ならびにご対応のほどよろしくお願いいたします」は、あなたが相手に何かを確かめてもらい、その後何かの対応を取ってほしいときに使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。