「かなり」とは?言い換えを徹底解釈

「かなり」とは? 言い換え

この記事では、「かなり」の意味や類語などを分かりやすく説明していきます。

「かなり」の意味

「かなり」「相当な程度まで至っている様」「相当の程度以上に至っている様」「極端でこそないものの、並み以上である様」「思った以上に」「相当」という意味を含める言葉です。

漢字では「可成り」「可成」と表記されますが、一般的には平仮名表記で用いられます。

『最近、この芸能人はかなり人気がある』や『今日はかなり人が混んでいる』などのように使われています。

「かなり」の敬語やビジネスでの言い換え

「かなり」の敬語やビジネスでの言い換えは以下の通りです。

・『非常(ひじょう)に』
「程度が普通ではなく、甚だしい様」を意味する言葉であり、『この新サービスは非常に好評です』や『取引先と密に連絡が取れないのは非常に問題と言えます』などのように使われています。

・『著(いちじる)しく』
「はっきりと分かるほど目立つ様」「明白であること」「顕著であること」「めざましいこと」を意味する言葉です。

『近年になって、業績が著しく伸びています』や『この改善策を実行すれば、トラブルは著しく減少するでしょう』などのように使われています。

「かなり」の俗語や簡単な言い換え

「かなり」の俗語や簡単な言い換えは以下の通りです。

・『相当(そうとう)』
「かなりの程度であることやその様」の他、「価値や働きなどがその物事とほぼ等しいこと」「程度がその物事に相応しいことやその様」などの意味を含める言葉です。

『彼は幼い頃より相当勉強ができたらしい』や『この人物は親共々相当な資産家らしい』などのように使われています。

・『随分(ずいぶん)』
「相応しい程度を越えている様」「著しい様」「並み以上である様」「非常に」「かなり」などの意味を含める言葉です。

『以前、親と会ってから随分と時間が経った』や『練習に打ち込むようになって、彼は随分と上達した』などのように使われています。

・『やばいくらい』
「かなり」「とても」「非常に」などの意味合いで使われる俗語的表現です。

『あそこの店の料理はやばいくらい美味しい』や『このゲームはやばいくらい面白い』などのように使われています。

ちなみに、「やばい」「危険な様子」「大変面白いと感じる様子」などの意味を表す言葉です。

まとめ

今回は「かなり」について紹介しました。

「かなり」の意味や類語を理解して、日常で使いこなせるようにしましょう。

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