風水の利用を考える時、様々な開運を期待しますが、金運を期待する人はかなり多いでしょう。
そんな期待に応えられる、「お金が貯まる部屋」とは、一体どのようなものなのでしょう。
ここでは、「お金が貯まる部屋」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「お金が貯まる部屋」の風水での効果
風水において、金運に直接的に関係してくるのは、五行における金の気です。
金の気は、メタルとしての硬さや冷徹さという性質の他に、ゴールドとしての金運も高めてくれます。
従って、金の気が高まる西に位置し、西向きに窓のある部屋が、「お金が貯まる部屋」となります。
これに加え、カーテンや壁紙、調度品などに金の気を顕す金色や白色のもの、金の気を生み出す黄色いものなどがあれば、一層金の気は高まります。
「お金が貯まる部屋」の風水で気を付けるべきこと
金の気が満ちていれば、お金が貯まりやすくなるのは間違いありません。
ですが、五行はバランスが取れてこそ、全体的な運気が高まるものです。
金の気は、刃となって木の気を弱めてしまいます。
木は成長や発展をもたらす気です。
つまり、金が剋ち過ぎると、小銭ばかり貯め込んで、成長も発展もしないこぢんまりとした人生に陥る可能性があります。
従って、「西」の部屋にしたなら、調度品は「木火土水」に応じた4色、「緑赤黄黒」を補い、バランスを取る方が結果的に豊かに過ごせるでしょう。
まとめ
「お金が貯まる部屋」は、金の気が高まる西向きで、白いものや黄色いものを配置した部屋という事になります。
ただし、金の気が強すぎれば、木の気が弱まり、成長や発展が鈍ってしまいます。
西の部屋にしたら、調度品は残りの4つを補うといった、バランスを取る方が、豊かに過ごせるでしょう。
