どのように使用すればいいか、悩む敬語があります。
「お祝いの言葉を送ります」の意味と使い方を見ていきましょう。
「お祝いの言葉を送ります」とは?
この場合の「お祝いの言葉」とは、明るいニュースに対する「おめでとうの言葉」を指します。
自分の思いを表現するほか、知人や仲間の言葉を代弁して伝えることもあります。
また「送ります」は前向きな表現を、相手に届けるという意味合いが含まれています。
「お祝いのメッセージを届けます」という解釈ができるでしょう。
「お祝いの言葉を送ります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
同じ部署の後輩が結婚した、あるいは上司がひとつ上の役職に昇進した、直接関わりが無くてもビジネスシーンの「おめでたいこと」は嬉しく感じるものです。
こうした時にふさわしいのが「お祝いの言葉を送ります」です。
メッセージ付きの贈り物を届ける時、あるいは飲み会の席でおめでたい言葉をお送りする時に使いやすいです。
一方で社外の方に「お祝いの言葉を送ります」は、少々子供っぽく感じられます。
内々のお祝いの席では許されても、取引先の方に対してはタブーとなる言葉もあるので、場をわきまえて使っていきましょう。
「お祝いの言葉を送ります」を使った例文
・『部長、ご昇進おめでとうございます。お祝いの言葉を送ります』
・『〇〇さん、この度はご結婚おめでとうございます。お祝いの言葉を送ります』
「お祝いの言葉を送ります」の類語や言い替え
似ている表現に「お祝い申し上げます」があります。
「お祝いの言葉を送ります」に比べると、シンプルに祝う気持ちを告げられます。
「心よりお祝い申し上げます」は目上の方にも使える言い回しなので、失礼を避けたい時に使っていきましょう。
言い替えの表現に「ご祝詞申し上げます」や「誠におめでとうございます」があります。
まとめ
「お祝いの言葉を送ります」を解説しました。
前向きなビジネス敬語を学んで、今週の業務に活かしていきましょう。