風水に合わせた行動は、運気を高めてくれますが、実際に運気が高まり、お金を手に入れた時の扱いも大切です。
ここでは、「お札の向き」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「お札の向き」の風水での効果
「金は天下の回り物」といいますが、お金は貯め込む間は何の価値もありません。
使う時に物やサービスとなって役に立ち、受け取る時に自己肯定感が高まるものです。
従って、お札は財布にやって来たお客様です。
気分よく過ごして貰えば、またやって来たくなり、雑な扱いをされれば寄りつきません。
従って、お札の向きは全て揃え、向きは上向きにしましょう。
おもてなしの宴席のようなものですから、ぐしゃぐしゃの席順ではいけません。
上向きにするのは、靴を揃えて帰りやすくするためです。
妙に引き留められなかなか帰してくれない家より、気持ちよく送り出す家の方が、また来ようという気持ちになる、と考えれば、分かりやすいでしょう。
「お札の向き」の風水で気を付けるべきこと
お札が揃わず、バラバラに向いていると、金運を下げてしまいます。
裏表、上下が混在していると、お札は居心地が悪く、また来ようという気持ちにはなりません。
上だか下だかよく分からない形にまで折り曲げないと入らない財布も、お札にとって居心地が悪いものです。
向きについては、お札を下向きに入れた方が良い、という解釈もあります。
飛び込んで来るので下向きになる、出て行かないからお金が貯まる、というものです。
一方、財布のお金は使うためのもの、という考え方の場合、上向きの方が良くなります。
どちらが正しいではなく、今は使う時か、節約する時か、状況に合わせると良いでしょう。
まとめ
「お札の向き」は、きちんと揃えて、上を向いて財布に入れる事で、金運が高まります。
バラバラになっていると、お札は居心地が悪く、戻って来る気にもなりません。
上に向ける方が良いか、下に向ける方が良いかという解釈は分かれます。
使う時は出やすい上向き、節約したい時は出にくい下向きと、使い分けると良いでしょう。
