この記事では「いつ頃になりますでしょうか」について解説をします。
「いつ頃になりますでしょうか」とは?意味
時を尋ねる言葉です。
「いつ頃」には、いつという意味があります。
話し手側にとってわからない時を尋ねるときに用います。
「いつ頃届きますか」のような使い方をします。
「なり」は「なる」のことで、ある時に至るという意味です。
「朝になる」のような使い方をします。
「ます」は敬意を表す語です。
「でしょうか」は、はっきりしない事柄を問う意があります。
「いつ頃になりますでしょうか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある事柄が起こるのが、時間的にいつになるのかを問いかけるときに使用をします。
たとえば、ある人が話し手が属する会社にやってくるとします。
「そちらに行きます」と連絡がありました。
相手は何時頃にこちらに来るのかはっきりと伝えていません。
迎える準備などがあるので、話し手としては何時くらいに来るのか知りたいです。
そのようなときに、時を尋ねる意味でこのような言葉を使用します。
今度は別の事柄で説明をします。
話し手側がある物を注文しました。
この物を早く手に入れたいので、何日に届くのか知りたいです。
このようなときに、時を尋ねる意味でこのような言葉を使用します。
「でしょうか」は「だろうか」の丁寧な表現です。
「~ますか」という言い方でも同じ意味になりますが、「でしょうか」を使った方が丁寧な印象になります。
しかし、「~ますか」でも失礼にはなりません。
「いつ頃」は「いつごろ」と平仮名で書くこともあれば、「何時頃」と漢字で書くこともあります。
どのような書き方でも問題ありません。
「いつ頃になりますでしょうか」を使った例文
・『発送はいつ頃になりますでしょうか』
・『ご到着はいつ頃になりますでしょうか』
「いつ頃になりますでしょうか」の返答や返信例
時を尋ねられているので、その時を答えます。
到着するのがいつなのかと尋ねられているならば、到着する時刻を伝えます。
品物の発送がいつなのかと尋ねられているならば、発送の予定日を伝えます。
いつになるのかわからないときには、定かでないとを伝えておきます。
適当な時を伝えてしまって、迷惑となることがあるので、適当なことはいわない方がよいでしょう。
はっきりとはわからないけれど、おおよそのところがわかるようなら、おおよその時を伝えておきます。
まとめ
この言葉は、ある事柄が行われる時を尋ねるものです。
話し手側にとって時がわからない場合に使用をします。
いつ到着するのか、いつ出発するのか、いつ届くのかなどを尋ねるときに使用できるものです。