この記事では「いつも通り」について解説をします。
「いつも通り」とは?意味
これまでと同じように、普段と同じように、という意味です。
「いつも」には、ふだんという意味があります。
また、どんな場合でもという意味でも使われます。
「通り」は、そのままである意を表します。
「いつも通り」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、これまでと同じように何かをして欲しいときや、これまでと同じように行ってはいけないときに使用をします。
どのような意味で使われているかは、この前後の言葉によって変わります。
たとえば、ある商店から普段から商品を納めてもらっているとします。
何度も商品は納めてもらっており、商品の受け渡しはいつも決まった時間に行われています。
今回もいつもと同じ時間に訪れてもらって商品の受け渡しをしたいです。
そういったときに「いつも通りの時間でお願いします」のような使い方をします。
何度も行ってもらっている事柄ならば、このような表現で意味を相手に理解してもらえるはずです。
今度はスピーチのことで説明をします。
ある人がスピーチをすることになりました。
この人はスピーチに慣れておらず、人前で話すことに緊張しているようです。
そこで、励ますつもりで声をかけることにしました。
このときに「いつも通りでいいから」のような使い方をします。
下の立場のものから上の立場のものに対して励ましを行うと失礼になる場合があるので、この例の場合は上の立場のものから下の立場のものに声をかけていることになります。
「いつも通り」を使った例文
・『いつも通りに行ってもらえますか』
「いつも通り」の返答や返信
普段と同じように物事をしてくださいという場合は、これまでと同じように物事をしましょう。
この言葉に対しては「わかりました」「そのようにします」という意味の言葉を返します。
事情があっていつもと同じようにはできないこともあるでしょう。
いつもと同じようにできないときは、その事情を説明してください。
事情を理解してもらえれば、これまでとは多少違うやり方をしてもよくなるかもしれません。
まとめ
この言葉は、普段と同じようにという意味です。
普段から何かをしてもらっているならば、このような言葉で何をすればよいのか理解してもらえるでしょう。
はじめて行ってもらう事柄に関しては使わない言葉です。
