この記事では、「いつも」と「いつでも」の違いを分かりやすく説明していきます。
「いつも」とは?
「いつも」の意味を使い方について紹介します。
「いつも」
「いつも」は漢字で表記すると「何時も」になります。
意味は、「どんな時でも」「普段、通常」の2つになります。
「いつも」の使い方
「いつも」は、「副詞」として使う場合と「名詞」として使う場合があります。
「副詞」として使う場合は「どんな時でも」という意味になります。
例えば、「いつもうちの店の前を通る」と言う場合、「どんな時でもその人の店の前を通る人」という意味になります。
「名詞」として使う場合は「普段、通常」という意味になります。
「いつもの服装」と言う場合、「普段の服装=毎日着てる洋服のこと」を意味します。
「いつもの」の場合、後に名詞を修飾する使い方ですが、会話では「いつもは違う」「いつもと同じ」など、独立して使われることもあります。
この使い方は、「いつでも」とは違う点でもあります。
「いつでも」とは?
「いつでも」の意味を使い方について紹介します。
「いつでも」
「いつでも」は漢字で表記すると「何時でも」になります。
意味は、「どんな時でも」になります。
「いつでも」の使い方
「いつでも」は副詞として使い方が限られていて、「どんな時でも」「常に」という意味になります。
「いつも」よりも時間や場所を限定した表現で、「いつでもうちの店の前を通る」と言う場合、「必ず通る」「取らない時はない」という意味がつよくなるのです。
副詞ですので動詞を修飾する言葉であり、どの動作が必ず行われることになるのです。
「いつも」と「いつでも」の違い!
「いつも」は、副詞として「どんな時でも」という意味と、名詞として「普段・通常」という意味があります。
「いつでも」は、副詞として「どんな時でも」という意味で、時間や場所などを限定するニュアンスがあります。
まとめ
「いつも」と「いつでも」の違いを紹介しました。
この2つは共通する意味もあるのですが、独立して使うこともあるのが「いつも」で、副詞として時間や場所を限定して使うのが「いつでも」だと覚えておきましょう。