「巨大」という言葉の対義語を取り上げて詳しく説明していきます。
さらに「巨大」を連想することになる対義語(反対語)について紹介します。
「巨大」の対義語
「巨大」【きょだい】の対義語は「微小」【びしょう】です。
「巨大」という言葉は、「非常に大きいこと」を意味しています。
「巨大」には「目で見ることができる物理的なモノの大きさがとても大きい」といった意味のニュアンスがあります。
「巨大」とは反対の意味を持っている対義語が「微小」です。
「微小」は「モノの大きさが非常に小さいこと」を意味しています。
「微小」には「目に見えないほどとても小さい・取るに足らない存在である」のニュアンスを含んでいます。
「巨大」を連想する対義語(反対語)
「巨大」という言葉を連想させられる対義語・反対語には以下のようなものがあります。
「微細」【びさい】
「微細」という言葉は、「非常に細かいこと」を意味しています。
「巨大」は「とても大きいこと」を示しているので、「微細」は「巨大」とは反対の意味合いを持っている反対語になっています。
「微細」には「モノの大きさがとても小さい」だけではなくて、「手作業などが非常に細かくて丁寧・正確」といったニュアンスも含まれています。
「ミクロ」【みくろ】
「ミクロ」は英語で“micro”と表記します。
「ミクロ」の意味合いは「微小」になります。
英語で「形のあるモノの大きさがとても小さいこと」を意味している単語が「ミクロ」なのです。
日本語で「巨大」の対義語は「微小」であることから、英語の「ミクロ」も「巨大」とは正反対の意味合いを持っている対義語として認識することができます。
「芥子粒」【けしつぶ】
「芥子粒」という言葉の直接的な意味は「ケシ(芥子)の種子」です。
しかし「芥子粒」には比喩的な意味合いもあり、「取るに足らない非常に小さなもの」の比喩・メタファーとして使われることもあります。
「巨大」は「極めて大きいこと」を意味しています。
二つの言葉の対照的な意味の違いから、「芥子粒」は「巨大」を連想させることが多い対義語となっています。
まとめ
「巨大」と反対の意味を持つ対義語は「微小」になります。
この記事では「巨大」と「微小」の意味を解説して、「巨大」を連想させる対義語(反対語)として「微細・ミクロ・芥子粒」を紹介しました。
「巨大」の対義語・反対語について詳しく調べたいときは、この記事をチェックしてみてください。
