この記事では「だけあって」について解説をします。
「だけあって」とは?意味
能力や価値などが、それにふさわしく発揮されるという意味です。
「だけ」は範囲を限定する意や、分量・程度・限度を表す言葉です。
「だけあって」の形で使うと、能力や価値などが、それとつり合いが取れて発揮されることという意味になります。
「だけあって」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある事柄にふさわしく何かが発揮されることを指して用います。
たとえば、「高級ないちごを使用しているだけあって」という使い方をします。
ある店が新作パフェをメニューに加えました。
このパフェには、高級いちごといわれている品種を使用しています。
いちごにこだわっており、さまざまな品種を食べ比べて、一番おいしいと思うものを選びました。
その努力をしたことで、お客さまに非常に喜んでもらえるパフェとなっていると自負しています。
実際に食べたお客さまからは非常においしいと感想をもらっています。
「高級ないちごを使用しているだけあって、お客さまに大変満足していただいております」と店主は語ります。
このような使い方をする言葉です。
この例の場合だと、高級いちごといわれる品種を使ったことで、それにふさわしくよい評価をもらっています。
「だけあって」を使った例文
・『大型店舗だけあって、他店にはない品物がそろえられていました』
「だけあって」の返答や返信
何を伝えているかによって返答の内容は変わります。
こういった努力をしたので、こういった結果になりましたと報告をしているとします。
そのときは、望ましい結果になっているはずなので、その結果を出したことを認める言葉をかけるとよいでしょう。
自分の行いを認めてもらえると、さらに頑張ろうという気持ちになります。
商品の説明を受けたときは、それに対しての自分の感想を述べるとよいでしょう。
それにふさわしいだけのものが発揮されているか考えてみてください。
まとめ
この言葉は、能力や価値などが、それにふさわしく発揮されているときに用いるものです。
この前後にはさまざまな言葉をつけることができ、さまざまな場面で用いることのできる言葉です。
